山﨑天さん ベストヘアアレンジ賞受賞 10/09『そこ曲がったら、櫻坂?』
10月9日放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)で、山﨑天さんが「ベストヘアアレンジ賞」を受賞した。番組内の企画「第1回 櫻坂46ヘアアレンジアワード」で、メンバーからの推薦が多かった髪型がノミネートされる「優秀部門」の頂点に輝いた。
10月8日が「頭髪の日」であることにちなんで放送された。収録にはそれぞれが自身の定番の髪型で参加し、山﨑天さんはセンター分けのヘアスタイルで臨んだ。もともとポニーテールが代名詞的な髪型だったが、最近はセンター分けを始め、さまざまなヘアスタイルを見せている。番組ではまず、「ギャップ部門」、「レア部門」、「優秀部門」の3つの部門の表彰が行われた。山﨑天さんは普段の髪型からギャップがある髪型を競う「ギャップ部門」に「三つ編み」で、メンバーからの推薦が多かった髪型の「優秀部門」に「ツインテール」でノミネートされた。
「ギャップ部門」の「三つ編み」は、山﨑天さんが表紙を務めた『ViVi 2023年7月号』に掲載されている「新天地 vol.19 “そうめん大好き山﨑さん。”」の誌面が放送された。「『新天地』っていう連載をさせていただいてて、ViViで。テーマが毎回あるんですよ。で、今回は流しそうめんだった」と説明した。「優秀部門」の「ツインテール」は、2022年12月9日に日本武道館で開催された『2nd YEAR ANNIVERSARY ~Buddies感謝祭〜』のオフショットが紹介された。山﨑天さんは「ファンの方からも好評です」とした。番組の最後に「ベストヘアアレンジ賞」が発表され、山﨑天さんが受賞した。髪を冠した特別トロフィーが授与されると、「もう言葉が出ないです」と涙ぐんだ。
山﨑天さんはViViの誌面でさまざまなヘアアレンジを紹介してきたほか、ライブや音楽番組では毎回ヘアスタイルを変えてパフォーマンスに臨んでおり、注目を集めている。最近はセンター分けを「定番」としている山﨑天さんだが、以前はポニーテールが多く、『ViVi 2022年5月号』の「天ちゃんのヘアアレンジ7変化」で「トレードマーク」「代名詞」と称されるほどだった。もともと「ヘアスタイルのことは、まったく何も考えず、ただおろしていた」が、「あるときポニーテールにしたら、評判がよくって」、そこからポニーテールを中心にするようになったと『ViVi 2021年10月号』などで語っている。「歌番組を観てくださった方には『ポニーテールの子』と覚えていただけるようになった」ため、意図的にポニーテールを続けていたことも明かしている。
その後、17歳の誕生日の翌日である2022年9月29日に開催された櫻坂46の全国ツアーライブ『2nd TOUR 2022 “As you know?”』の大阪公演1日目から、センター分けのヘアスタイルを本格的に始めたという経緯がある。同ライブの1曲目は山﨑天さんがセンターを務める「条件反射で泣けてくる」で、ピアノパフォーマンスもこのとき初めて披露された。一方で、櫻坂46の1stアルバム『As you know?』のリード曲「摩擦係数」を音楽番組で披露する際は、必ずポニーテールで臨んでいる(『テレ東音楽祭2022冬』は「お団子ポニテ」)。櫻坂46の表題曲・リード曲のうち、音楽番組でヘアスタイルを一つに固定しているのは現時点で「摩擦係数」のみ。ポニーテールにも複数のスタイルがあり、例えば、オールバックポニーテールは2021年の『第72回NHK紅白歌合戦』で音楽番組初披露した。ViViでは頻繁にオールバックを見せているものの、アイドルとしてのライブや音楽番組では少なく、最近では『Japan Expo Malaysia 2023』で披露した。
ツインテールについては、オーディションのSHOWROOM配信で「ツインテールはしません」と断言するなど長らく控えてきたが、櫻坂46のオンラインミート&グリートから頻繁にするようになった。そして、2022年12月9日に日本武道館で開催された『2nd YEAR ANNIVERSARY ~Buddies感謝祭~』2日目公演で、初めてライブにツインテールで臨んだ。グループの単独ライブにツインテールで出演するのは60公演目にして初めてのことだった。